2009年コンサートレビュー
2021.05.07
1/12(祝) 成人式
むこうむこう よかった オーソレミオ
<10:30 名古屋市日比津小学校>
・・・ 終了 今年最初の本番でしたが、調子よく歌えました。体育館に60名の新成人と係の方達や地元の方達70名、
計130名ぐらいの方が聴いてくださいました。この朝も成人式で行儀の悪い新成人の報道が流れていたので、
ちょっと心配でしたが、みんな大人しく聞いてくれて嬉しく思いました。オーソレミオは舞台から下りて、
新成人のすぐそばで歌いました。みな目を丸くして聴き入ってくれました。
今年は、さい先がいいと思いました。
1/19(月) タイホーグループ新年会
乾杯 鉾をおさめて メリー・ウィドウワルツ Time to say good bye
<18:30 全日空グランコート名古屋ホテル>
・・・ 終了 260名の社長さん達が集まるパーティーの最後で歌ったのですが、お酒も入ってらっしゃるのに、皆さん
とても静かに耳を傾けてくださいました。会長さんご夫婦が今年金婚式をむかえられるということで、おめでたい
曲を中心に、ソプラノの谷上節子さんと歌いました。気持ちよく歌え、とても喜んでいただきました。
1/31(土) i cantanti(門下) 第1回独唱会
出演 吉田 志門 下平 展子 可児 修司 吉田 裕貴 橋本 慧 坂本 肇
<14:00 スタジオ あい>
・・・ 終了 門下生6名が約30分ずつ歌いました。
音大ならば、大学院修了時の試験の時にやっと30分歌わせてもらえるので、みな、よく力をつけて、
歌いきったと思いました。
中でも吉田志門君は高校一年生ですが、大人に混じって遜色なくよく歌いきり、
有望な将来を全ての観客に感じさせました。
お客様には大変長大な演奏会でしたが、みなさんとても楽しんで聴いていただけたようで、嬉しく思いました。
今後とも皆さん精進してさらにいい歌を歌ってほしいと思いました。
2/1(日) i cantanti(門下) 第2回重唱勉強会
出演 井原 妙子・村越 稔 石丸 光子・河田 由美子 堀山 淳子・井原 妙子 木村 桂子・可児 修司
川端 薫・井原 妙子 吉田 志門・小林 洋 馬場 由里子・佐野 久美子 吉田 尚子・降幡 弘人
山本 治樹・吉田 裕貴 木村 桂子・橋本 慧 小久保 光代・中村 武靖 川端 薫・丹羽 鍵次
澤田 幸子・坂本 肇 丸山 友子・久米 健司
<14:30 スタジオ あい>
・・・ 終了 今回は2重唱ばかりになりました。小品から、10分近くの大きな二重唱まで、13組が楽しく歌いました。
皆、積極的に歌って下さるからか、お客様はみな大変楽しいと言ってくださいました。アンサンブルは協調と個性の
両方ともが必要な難しいジャンルですが、これをこなして、さらにいい歌を歌うステップにできたと思います。
丸山友子さんと久米健司さんは、ショートオペラ「男と女の物語」(30分)に取り組みました。
演技は初心者でしたが、大変積極的にまた、精力的に取り組んでくださり、お客様を喜ばせるところまで
演技力も上がってきたので、大変な充実感を味わわれたと思います。
この経験はこの後の歌に大きな影響を与えると思いますので、今後が楽しみです。
2/22(日) ニューセンチュリーコーラスNagakute 第11回定期演奏会
モーツァルト ミサ曲 in B ソロ 指揮 田辺正彦 愛知室内オーケストラ
<14:00 長久手文化の家 森のホール>
・・・ 終了 昨年に引き続きソリストに呼んでいただけました。満員のお客様の前で調子よく歌えました。
このような軽いミサ曲は軽いテノールの声を要求すると思われますが、自分の声がそれより太めで
ドラマチックになっているのを、軽めに調整するのが少し難しかったように思いました。
モーツァルトにしては難しい転調も多くて、音が取りにくかったのですが、間違いなく歌えてホッとしました。
2/26(木) 中部レンダースセンター 第39回 サロンコンサート
アベマリア カロ・ミオ・ベン おお こよなく美しい髪 ああ いとしい人 朝の歌
アメイジング グレース アニーローリー グリーンスリーブス ロンドンデリーの歌
この道 待ちぼうけ からたちの花 見上げてごらん夜の星を 千の風になって ふるさと
<18:30 名古屋LCビル>
・・・ 終了 2002年から8回毎年出演させていただいたこのコンサートも、会社の統合ということで、
今回で最後ということでした。
そこでオーナーの丹羽鍵次さんにも一緒にソロやアンサンブルを歌っていただきました。
一杯のお客様が大変喜ばれ、名残を惜しまれました。
プログラムはこのまま、5月にニュージーランドで演奏します。私自身も大変調子よく歌え、
気持ちの良い演奏会になりました。
3/8(日) 上越市民オペラ
「コシ・ファン・トゥッテ」フェランド役
<14:00 リージョンプラザ上越 コンサートホール>
・・・ 終了 二週間前にピンチヒッターの依頼がありました。
10年ほど前に岐阜で一緒にコジを歌った上越教育大の上野先生からの突然の依頼でした。
日本語上演ということで私に依頼があったようですが、あまりに急なので、演奏会形式と、
見譜をお願いしました。それでオーケーということだったので、大変無謀なことかと思いましたが、
とても困っていらっしゃる様子だったのと、新潟県はまだ行ったことがなかったので、お受けしました。
3月1日に初練習にいきましたが、以前行った歌詞とは大分違うところがあったので、
その日に初めて見た歌詞に苦労しました。そこでコピー楽譜を頂戴して、
帰宅してからは、一週間、楽譜の作成と整理に追われました。
本番前日現地に入り、夜ゲネプロでしたが、時間の関係で
2幕途中までしかできず、残りは本番当日の朝ということになりました。
結局、しっかり通せたのは本番のみという、とても怖い本番になりましたが、上野先生の上手い解説もあって、
分かり易い公演になり、評判も大変よかったようで、本当にホッとしました。
メンバーの方々も大変いい方ばかりで、とても気持ちよく取り組むことができました。
大変な冒険でしたが、我ながらよく、こんな公演をこなすことができたと喜んでいます。
3/15(日) 岐阜県芸術文化会議フロアーコンサート
花 ふるさとの四季 千の風になって 見上げてご覧夜の星を オーソレミオ
わすれな草 君住む街 トゥナイト タイム・トゥ・セイ・グッバイ 瑠璃色の地球
<14:00 ハートスクエアG>
・・・ 終了 JR岐阜駅と同じ建物の中にある、生涯学習施設のロービーコンサートという形式でした。50名ほどの方が聞いて
下さいました。事前のピアノ合わせに充分時間が取れなくて少し不安でしたが、なんとか無事に終えることができま
した。声は大変調子が良くて、これまでなかなか本番で満足に歌えなかった「わすれな草」も気持ちよく伸びやかに
歌うことができて、自分としては大変満足な演奏会でした。ただ、アンコールで歌った「瑠璃色の地球」で、歌詞が
出てこなくなって、ピアニストを止めて歌い直すというハプニングを起こしてしまって、少々ショックでした。
4/12(日) ゴールデンシンガーズ(山口雅子・古田真寿美・石川保)
花 鞠と殿様 帰れソレントへ 千の風になって 瑠璃色の地球
<13:30 岐阜グランドホテル>
・・・ 終了 岐阜・愛知・三重・長野・静岡の藤間流(日舞)の総会の後のコンサートでした。170名の踊り手の方達は、大変
静かに熱心に聞いてくださいました。会場は肉声でもよく通ったので、気持ちよく歌えました。メンバーも皆熱唱で、
袖で聞いていたときも感動しました。主宰の藤間金扇さんも大変喜んでくださったので、とても嬉しく思いました。
5/3(祝) オークランド演奏会
天使のパン アベマリア カロ・ミオ・ベン おお こよなく美しい髪 ああ いとしい人 朝の歌
アメイジング・グレース アニーローリー グリーンスリーブス ロンドンデリーの歌
この道 待ちぼうけ からたちの花 見上げてごらん夜の星を 千の風になって ふるさと
<14:00 ニュージーランド オークランド セントマシュー教会>
・・・ 終了 オークランドタワーのすぐ近くにある、大きくてステンドグラスの美しい立派な教会でした。ニュージーランドと
日本の文化交流の意味も含まれていて、家内と門下の丹羽鍵次さんにも歌っていただきました。
さすがに教会だけあって、大変響きがよく、気持ちよく歌うことができましたし、一杯に入って下さったお客様も
大変喜んで下さいました。現地の団体がお世話をしてくださって、日本語と英語の解説を加えてくださり、国際的な
雰囲気も楽しめました。声も調子がよく、大変大きな充実感を覚えました。
5/9(土) オペラ「安珍と清姫物語」(安珍役)栗木英章脚本 杉村好章曲
<14:00 名古屋市熱田文化小劇場>
・・・ 終了 杉村好章さんは筆が速く、去年の秋に企画されてから作曲を始められたのに、年末にはできあがっていました。
創作オペラは概に本番ギリギリに曲が仕上がることも多いので、今回はその意味では大変余裕がありました。
曲は美しく分かりやすいもので、お客様は喜んで下さったようです。ピアノに加え、チェロとアフリカの打楽器が
入ったのですが、打楽器が入ることによって、全体が少し軽くなってしまった感がありました。
オペラ出演は久々だったように思いますが、そつなくこなすことができて、よかったと思いました。
「織部焼き文様」、「民吉」と続いて、私の声に合わせて作っていただいたオペラが3作目になり、とても幸せで
贅沢なことだなと思います。
5/10(日) 東海高校父母懇総会 イデアーレ
あなた 落葉松 瑠璃色の地球
<13:00 東海高校講堂 >
・・・ 終了 東海高校父母懇の女声合唱団イデアーレが総会で歌いました。この合唱団を指導して2年半ほどになりますが、
みなさんとても熱心なので、大変上達して良い声の合唱団になってきました。今日も落ち着いて情熱的な歌が歌えた
と思います。毎年この時期はこの会があり、たくさんの親御さんが聞いて下さるので、これでまたメンバーが
増えるといいと思います。
5/22(金) ディナーコンサート
海の詩(チマーラ)おお、この上なく美しい髪(ファルコニエーリ)恋人と遠く離れて(サルティ)
セレナータ(トスティ)ああ、恋しき人の(ドナウディ)初恋(越谷達之助)海辺の恋(杉村好章)
よかった(川口耕平)アメイジンググレイス、朝の歌(レオンカヴァルロ)「乾杯の歌」(椿姫よりヴェルディ)
<18:45 レストラン吉川>
・・・終了 12月に続いてのディナーショーでした。今回は一人だったので、何を歌おうかとずっと考えていて、
いつもよく歌う歌以外のものも歌おうと思いました。
ニュージーランド旅行のトークも交えながら約50分歌いました。
声は絶好調ではありませんでしたが、なんとか最後まで歌い通すことができました。
その後、お客様と一緒にディナーをいただきました。
以前からなぜか、このコンサートが心配で仕方がなかったのですが、無事終えてホッとしました。
お客様もみなさん喜んでいただけたようでした。
6/6(土) 第15回全日本ロータリークラブ親睦合唱祭
「オオスシンガーズ」指揮
栄光の架橋 乾杯の歌(こうもり より)
<12:00 名古屋センチュリーホール>
・・・終了 今年で3回目の出場となりましたが、すでに全国のロータリークラブから注目を集めるようになりました。
今回も一曲目はしっかり合唱をして、2曲目は踊りも含めたエンターテインメントで会場を楽しませることができたと
思います。メンバーもいい舞台を務めてくださって、これまでで最も高い評価を多くの方々からいただき、大変嬉しく
思いました。メンバーもまたこれで自信を深め、これからのモチベーションに繋がっていくと思います。
6/14(日) 刈谷音楽協会公演「カルメン」(演出とスニガ役)
<13:30 刈谷市民会館>
・・・終了 低予算の上、1200名のキャパの広い舞台をもった会場だったので、うまくできるか心配でしたが、
ソリストや合唱の方々の情熱と、音楽協会の方々の熱意と、照明の効果で、
なんとか無事に公演を終えることができました。
立ち見が出てしまうほどたくさんのお客様がお見えになって、大変な熱気の中、そこそこの評判を
いただいたのではないかと思って、ホッとしています。
力強いスタッフをはじめ、関係者のみなさんがとてもいい雰囲気を作ってくださったので、いい公演でした。
6/21(日) 紫陽花の会 鈴木公子豊田文化功労賞受賞記念
乾杯の歌 メリー・ウィドウワルツ シャンパンの歌
<14:00 豊田市コンサートホール小ホール>
・・・終了 豊田オペラグルッポの創始者で、昨年亡くなられた鈴木公子さんが、今年、豊田文化功労賞を受賞されたので、その
お祝いの会で歌いました。このところの疲れで、声は絶不調だったのですが、なんとか歌い通すことができて、ホッと
しました。こうして亡くなった後も、多くの方に来ていただいて、多大な影響を残された方だとあらためて
思いました。
豊田でのメリー・ウィドウ(2002年)以来、随分たくさん一緒に仕事をさせていただきましたが、
本当に残念で仕方がありません。
私はオペラグルッポの演出を担当してきたからこそ、県立芸大から講師の声が掛かったと思っています。ですから、
彼女がいなければ、今の自分はなかったなと感じます。今後もこの出会いは大切にしていきたいと思っています。
7/4(土) i cantanti(門下) 第11回発表会
第一部(正午開演)
加藤由理子、青木光博、河田由美子、中村武靖、佐野久美子、山本治樹、飯沼緑
小久保光代、小林洋、井原妙子、吉田裕貴、川端薫、鬼頭茂成、木村桂子、久米健司
第二部(午後4時開演)
伊澤昌宏、鈴木博子、降幡弘人、堀山淳子、山森孝彦、馬場由里子、吉田志門
田浦美輪、可児修司、池田ゆり、杉村真理子、丹羽鍵次、澤田幸子、野村桂子、坂本肇
<12:00 16:00 名古屋市中川文化小劇場>
・・・終了 一年の成長は素晴らしいなと思う発表会でした。昨年の発表会と比べても、成長著しい方が何人もいて、
指導する身としてはなんだか、この方達を指導させてもらって、光栄だなと思いました。
本番が舞台人を育てるとよく言いますが、まさにその通りで、レッスンだけしているだけでは
なかなか難しいことも、舞台でお客様を前にしたとたんに、様々な思いやテンションや
ひらめきや、いい意味の開き直りなどが、普段より一段高まった演奏に導くことが覆おうにあります。
そんなことを大変感じさせる発表会でした。とても幸せな気分です。
さらに高いところを目指してほしいと思いました。
また、その手伝いを一生懸命にさせていただこうと思いました。
9/3(木) 井原さんちのコンサートVol.8
ふるさとの・よかった・さくら横ちょう・初恋・海辺の恋・ひぐらし・九十九里浜
ショートオペラ「男と女の物語Part.2」
<19:00 名古屋市名東文化小劇場>
・・・終了 8回目を迎えることができて、とても嬉しく思いました。
日本歌曲は第2回の時以来でしたが、久々にゲストを迎えました。
(門下のバリトン早川達志さん)。前回に歌わなかった歌を取り上げましたが、内容がバラバラなので、
曲順が難しいと思いました。まずまず歌えたとは思いますが、今回も、やはり体力不足を改めて感じました。
リハーサルは力を抜いて歌うのですが、その疲れが取れないまま本番を迎えてしまうという問題です。
歌はまずまずなのですが、声が鳴りにくく、なかなかいつものようにいかないもどかしさがありました。
第二部の「男と女の物語」は大変受けて、私も家内もノって演じることができ、お客様も大変喜んでくださいました。
ソプラノにとっては大変難しい曲ばかりなので、家内もナーバスになっていましたが、なんとかこなすことができて、
ホッとしています。来年は8月27日(金)に決まったので、なんとか10回まで頑張ろうと思います。
9/22(祝) 名古屋演奏家ソサエティオペラ公演
23(祝) オペラ・ジャパネスク「閻魔街道 夢ん中」忠衛兵役
<22日18:00 23日14:00 名古屋市芸術創造センター>
・・・終了 気楽な楽しいオペラでした。この団体に出演したのは初めてでしたが、練習もメンバーも気楽な感じでした。
お客様は一杯で、楽しいオペラによく湧きました。近松の梅川・忠衛兵の忠衛兵役でした。
前半は心中の場面で、渋く二枚目で演じましたが、後半は女っぽい設定になっていて、
お客様も随分楽しんでいただけたようです。私は調子よく歌うことができたので、充実感がありました。
9/27(日) 南山高校文化祭
南山高校校歌・オーソレミオ・からたちの花・朝の歌
<13:30 南山高校>
・・・終了 南山高校同窓会主催でした。
高校1年生の教室で、男子部女子部の、大分前の卒業生がたくさん来られて、楽しく歌うことができました。
新型インフルエンザの影響で、父母や卒業生に限っての公開という今までにない残念な状況のなかで、生徒諸君や
先生方が頑張って文化祭を盛り上げようとしていたのが印象的で、嬉しく思いました。
10/24(土) 音のときめき 癒しの歌声 テノールの世界パート2
ふるさとの四季・ふるさとの・海辺の恋・ひぐらし・九十九里浜
イギリス民謡メドレー・恋人と遠く離れて・セレナータ・ああ 愛しい人の・
アメイジング・グレイス・鞠と殿様
<14:00 小牧市味岡市民センター>
・・・終了 今年も読んでいただいて嬉しく思いました。今回は家内にも手伝ってもらって、2重唱も何曲か歌いました。
とても響きのいいホールで、気持ちよく、調子よく歌うことができました。このコンサートは音楽講座になっていて、
解説の名芸大山田純先生が、舞台で、素晴らしいベルカントと何度も言ってくださったいました。
ベルカントと言われたことは今までなかったので、とても嬉しく、こそばゆい感じでした。
10/30(金) 加茂高校芸術鑑賞会
蝶々夫人「愛の二重唱」・魔王・タイム・トゥ・セイ・グッバイ・瑠璃色の地球
<13:00 可児市文化創造センター >
・・・修了 可児市文化創造センターは1000席ほどの素晴らしいオペラハウスで、
歌い手も聴き手もとても満足できるホールだと思います。
演出家の急逝で、代わりに私が蝶々夫人のハイライトの演出を担当することになりました。
稽古が充分取れなかったのですが、周りのみなさんの協力で短い間に、なんとか形になりホッとしました。
舞台監督の太田さんが大変力を貸してくださり、また、蝶々さんを演じた山口雅子さんの好演もあって、
良い形でできたと喜んでいます。
私はプッチーニをあまり歌ったことがないのですが、今回やってみて、大変気持ちがよく、
やり甲斐があるなと思いました。
11/8(日) i cantanti(門下) 第2回独唱会
ほうすけのひよこ よかった
<15:30 南山学園講堂>
・・・終了 南山学園講堂で歌うのはずいぶん久しぶりでした。思ったよりもよく響き、歌いやすいと思いました。
コンディションがあまりよくありませんでしたが、なんとか歌えました。
門下の人たちもよく歌ってくれて、楽しい会になりました。
終了後の打ち上げもとても楽しいものでした。前日にひいきの巨人が日本一になり、とても幸せな気分でした。
11/14(土) 栄光学園創立50周年記念パーティ
乾杯の歌・マッティナータ・メリーウィドウワルツ
<18:00 全日空名古屋グランコートホテル>
・・・終了 大きな会場で、マイクを使っての演奏になりました。
司会が入る前にサプライズのようにいきなり歌い出すという趣向で、出席者の皆さんは驚くと同時に、
とてもよく聴いてくださり、成功だったと思います。
声はまずまずで、15分間の短い本番でしたが、充実したものとなりました。
11/16(月) 名古屋中ロータリー説話
オーソレミオ・からたちの花
<12:00 名古屋観光ホテル>
・・・終了 中ロータリークラブに、オオスシンガーズが招かれて、例会での卓話というかたちで、オオスシンガーズの団長が
10分程お話をされ、その後に私がソロを歌い、最後にオオスシンガーズが、3曲歌いました。
ほとんど男性ばかりの約100名の方々が、大変興味津々に聞いて下さいました。
しかも大好評で、とても嬉しい本番でした。
12/6(日) 敬専寺演奏会
鞠と殿様 落葉松 イギリス民謡メドレー シューベルトのセレナーデ フニクリフニクラ 新世界2楽章より
マイウェイ 昴 千の風になって タイム・トゥ・セイ・グッバイ いのちの歌
<14:00 刈谷 敬専寺 >
・・・終了 今回で4回目となった、ご本堂での演奏会でした。
一杯のお客様が一生懸命、しかも楽しそうに聴いて下さって、とても嬉しく思いました。
ポピュラーソングも多かったのですが、声の調子も大変良くて、気持ちよく歌えました。
これが今年の歌い納めとなりましたが、大変いい気分で最後を飾ることができたと思います。
今年を振り返って・・・
今年は、数は少なめでしたが、いろんな所で歌って面白い年でした。
3月にピンチヒッターで新潟県上越市へ「コジ・ファン・トゥッテ」のフェランドを歌ったのが驚きでした。
なにせ本番10日前に依頼された急なお仕事だったので、できるか心配でしたが、演奏会形式にしていただいたことも
あって、なんとかこなせてよかったと思いました。
また、5月にはニュージーランドのオークランドの大きなカトリック教会で、家内と門下の丹羽さんと一緒に
演奏会が開けたこともいい思い出になりました。
その月、オペラ「安珍と清姫物語」の安珍をやりました。
また、6月には刈谷音楽協会の「カルメン」を演出しました。
秋には井原さんちのコンサートも8回目を無事に終了し、家内と共に演奏会を開けて幸せだなと思いました。
名古屋演奏家ソサエティのオペラにも出演し、忙しい楽しい時間を過ごせました。
今年は南山高校でも歌えましたし、名芸の小牧の企画でも歌い、学校にも貢献できたかなと思います。
演奏会以外では南山大学エクステンションカレッジ(初心者のためのクラシック発声講座)も丸4年を終え、
定着してきた感があります。
愛知県芸大も2年目、名古屋芸大は4年目となりました。
名古屋芸大で定年で辞められる先生がいらして、その生徒さんをお預かりすることになったのですが、
5名の声楽専科の生徒がいきなり増えたので、時間的に結構大変でした。
二日間通おうかとも思ったのですが、家でのレッスンが立ち行かなくなるので、一日にしました。
でも、午前9時半から午後7時半まで、ずっとレッスンというハードスケジュールになってしまいました。
そんな生活なので声を酷使することが多く、朝、声が出にくい日が多いのですが、本番の前にはなんとか
コンディションを作ることができ、まずまずの状態で本番を迎えられたことがとても嬉しいです。
門下の方々も、随分みなさん演奏会をこなさるようになって、大変活躍されたことも今年は目立ち、嬉しい限りでした。
今年もピアニストの岡戸弘美さんを始め、たくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
今年、一番面白かった出来事は、7月にある筋から、民主党比例代表で衆議院選挙に出馬してくれないかと
要請があったことでした。
普段から政治に関してはノンポリなので、とってもビックリしました。全く興味もないし、そんな気がないので、
もちろんその場でお断りしましたが、あの状況で出馬していたら、間違いなく当選したと思われます。
ああよかったと思いました。
ここ10年ぐらいで、一番面白い出来事でした。
来年は、井原さんちのコンサートに門下生も多数出演していただいて、「男と女の物語」Part1/2/3を一挙に
上演する予定で、今からとても楽しみです。
また、四日市で、私の一番好きなオペレッタ「こうもり」の、アイゼンシュタイン役ができるのが、大変楽しみです。
頑張りたいと思います。
門下の方々も随分上達されてきましたので、さらに上を目指して良い歌い手になるように、
レッスンを頑張りたいと思います。
来年もまた、多くの方々にお世話になると思いますが、どうぞ、よろしくお願いします。