1/7(土) 名古屋二期会ニューイヤー オペラコンサート
閻魔街道夢ん中より「雪の新口村」梅川・忠兵衛の2重唱
<16:00 しらかわホール>
・・・終了 久しぶりのしらかわホールだった。なさけない忠兵衛をと演出に言われたので、そんな風にやってみました。
お客さまは一杯でとても喜んでもらえました。お正月は声を休めようとして出さないようにしていましたが、
5日の練習で上手く出なかったのでちょっと焦りました。GPもイマイチでしたが、本番ではしっかり出ました。
新年をしっかり始められてよかったなと思います。
1/28(日) i cantanti 重唱勉強会
重 唱
石丸光子 児山智美 春メドレー(どこかで春が・春が来た・おぼろ月夜・花)
飯沼 緑 森下久美子 夏メドレー(夏は来ぬ・海・みかんの花咲く丘・夕日
渡辺朱実 松浦千秋 秋メドレー(まっかな秋・小さい秋見つけた・村祭・紅葉)
竹山雅子 水野安映 ウィーン我が夢の街
桝永早苗 河田由美子 ホフマンの舟歌「ホフマン物語」(オッフェンバック)
佐野久美子 市原正樹 静かになってしまった「フィガロの結婚」(モーツァルト)
深谷水岐 高瀬友紀 鈴木博子 深くお辞儀を「秘密の結婚」(チマローザ)
丸山友子 木村桂子 フィガロの結婚序曲(モーツァルト
野田恵子 可児修司 サクランボの2重唱 「友人フリッツ」(マスカーニ
堀江裕美子 堀山淳子 飯田和実 小林 洋 私の愛しい食いしん坊さん(モーツァルト)
素敵だわ「フィデリオ」(ベートーヴェン)
加藤和子 吉田尚子 吉田志門 安藤 徳 美しい恋の乙女よ「リゴレット」(ヴェルディ)
阪井いづみ 井原妙子 本多信明 安藤 徳 さようなら朝の甘い目覚めよ「ラ:ボエーム」(プッチーニ)
ピアノ 伊藤寿美子 岡戸弘美 小栗多香子
<14:00 にしび創造センター ドレミホール>
・・・終了 30名が参加してくれました。皆さん頑張ってよく歌ってくれました。
重唱は独唱や合唱と違って協調性と個性の両方が必要です。よって、多くのことを学ぶことができ、
声楽の技量をを高めるには大変有効なものだと考えています。今回は以前から取り上げたいと思っていた、
モーツァルトの冗談音楽「私の食いしん坊さん」、フィデリオ、リゴレット、ボエームの4重唱ができて
とても嬉しかったです。
3/9(金) 中部レンダースコンサート
リーダークライスOp.39(シューマン)
魅惑・最後の歌
2重唱 セレナータ
<18:30 LCビルホール>
・・・終了 17回目(17年)の出演となりました。主催の丹羽さんにずっと呼んでいただいてこんなに嬉しいことはありません。
二日前から軽い咳が出るのでとても心配でしたが、二日間仕事を入れず声を休めたのでまずまずの声で歌えました。
リーダークライスOp.39は大好きな歌です。大学院の時にドイツ歌曲研究授業の一環で奏楽堂で歌った時、
担当だった平田黎子先生が、愛知のペーターシュライヤーだと言って下さってとても驚き嬉しく感じました。
今回も皆さんとても熱心に聞いて下さいました。
トスティも気持ちよく歌えました。ロッシーニの2重唱は家内と二人で歌える幸せを感じて歌いました。
3/25(日) 昭和文化小劇場 子どもミュージカル劇団sho-Wa!公演
星の王子様 (歌唱指導)
<11:00 14:00 昭和文化小劇場>
・・・終了 4年間で子ども達のスキルを伸ばしていこうという昭和文化小劇場の息の長い企画です。
演劇を鹿目由紀、舞踊を小川典子、歌唱を私が担当という3人の指導体制でおこなってきました。
1年目に当たる今回は途中経過を見て頂こうということで、最初は練習室での公開にしようと話し合っていました。
しかし、段々規模が大きくなり、結局ホールで照明や衣装をしっかり伴ってという結構本格的な公演になりました。
ワンコイン有料公演にしましたが、14時の公演がすぐ完売になり、11時に追加した公演もすぐ完売しました。
最初はセリフも大きく言えなかった子ども達が本番に向かってドンドンよくなり、今持てる力を充分に発揮できた
いい舞台になったと思います。歌もたくさんのアンケートで褒めてもらってとても嬉しく思いました。
あと3年、さらに素晴らしい舞台のスキルを磨けるように頑張りたいと思います。
4/12(木) 名古屋地区ロータリークラブ合唱団連合会
東日本大震災チャリティーコンサート2018
オオスシンガーズの指揮 出発の歌 落葉松 あの鐘を鳴らすのはあなた
協力券1,000円
<18:30 名古屋市民会館中ホール>
・・・終了 今回は10名での参加になりました。練習にあまり参加できない方もいらっしゃるので、音程が不安で
本番直前まで楽屋で音取り稽古をしました。しかし、この団の素晴らしいところは本番に強いこと。
練習の時よりもずっといい演奏になりました。
今回で8回目のチャリティ、これまで約700万円の寄付をあしなが育英会に渡すことができました。
あと2回、頑張って行きたいと思います。
5/27(日) グランフォニック第15回定期演奏会 (総合演出)
ディズニーコレクション (構成・台本演出振付)
<16:00 東海市芸術劇場大ホール>
・・・終了 先回随分派手に踊ってもらったりして、「もう勘弁してよ」と言われたりしたので2回目はないなと思っていたのですが、
また、演出を頼まれたので、今回も随分派手に踊ってもらいました。おじさんやお爺さん(?)ばかりの団体で
ディズニーを英語でやるということでどうしようかと考えて、居酒屋でおじさん二人が会話をしていて、その会話の
中身を空想のように歌と動きで表してもらおうと思いました。大分無理を言ったかも知れませんが、みなさん本当に
懸命に頑張って下さって楽しい良い舞台ができたと思います。
なんと次回もレミゼでオファーをもらいました。嬉しい限りです。
6/2(土) ロータリー全国合唱祭 福井大会
オオスシンガーズの指揮 出発の歌 落葉松
<12:00 ハーモニーホール ふくい>
・・・終了 素晴らしいホールでした。オオスシンガーズも着々と力量を付けてきた感があります。2曲ともいつもの力が
発揮できたと思います。他団体も年々上手くなっているように思いました。楽しい合唱祭でした。
来年は福島県郡山です。
6/15(金) 酒井康雄氏追悼演奏会
美しき水車小屋の娘 No.1〜3 ギター谷辺昌央
<19:00 5/Rホール>
・・・終了 昨年12月に予定していたコンサートの直前に酒井さんがお亡くなりになったので、彼の追悼公演が企画され、
私にも歌って欲しいということで他の方は全員ギター演奏だったのですが、最後に歌わせていただきました。
風邪が治らない中での本番でしたので咳が出ないか心配でしたが大丈夫で声もしっかり出ました。
谷辺さんの堅実な演奏を伴って気持ちよく歌えました。アンコールでは終曲の「おやすみ」を選んで、
酒井さんに安息があるように祈りながら歌いました。
大変好評で、谷辺さんから来年宗次ホールで全曲やりましょうと声を掛けていただきました。
6/22(金) 9th フレンズコンサート (i cantanti 特別コンサート)
出演 川端薫(S) 木村桂子(S) 白木登志子(Pf) 井原妙子(S) 井原義則(T)
第一部
ソロ
木村桂子 むこうむこう・すてきな春に
川端 薫 すずしきうなじ・サルビア
井原妙子 十五夜お月さん・青い目の人形
井原義則 海辺の恋・ひぐらし
重唱
木村・川端 七つの子
井原・井原 さくら横ちょう
第二部
ピアノソロ
白木登志子
重唱
木村・井原妙子 フィガロ序曲
川端・井原義則 Ich denke dein
木村・井原義則 セレナータ
川端・井原妙子 歌に生き愛に生き
全員 タイム・トゥ・セイ・グッドバイ
<16:00 昭和文化小劇場>
・・・終了 県芸の同級生(9期生)5人で企画しました。気の知れた仲間なので練習も楽しくできました。
ただ、木村さんが風邪で不調となり、数曲は急遽みんなで回して歌うことになりました。
東京から友達が聞きに来てくれたり、楽しいいい思い出になりました。
この日も風邪が治りませんでしたが、何とかそつなく歌えてホッとしました。
6/23(土) i cantanti 第20回発表会第一日
高橋そら Story/ 花の街 安藤歌那 輝く未来/母
林 香步 ゆりかご/Caro mio ben 矢木俊也 悲しくなった時は/Amarilli
加藤佳子 夏の思い出/Sebben crudele 森下久美子 かやの木山の/Caro laccio dolce nodo
児山智美 浜千鳥/Malia(トスティ) 桝永早苗 花/ Lascia c’hio pianga
松浦千秋 くちなし/ Preghiera(トスティ) 竹山雅子 からたちの花/Le violette
水野安映 北秋の/ O mio dolce ardor 牧 和子 母のこえ/O mio babbino
深谷水岐 すてきな春に/さようなら故郷の家よ 森 翔吾 笑いと涙/もう飛ぶまいぞこの蝶々
高瀬友紀 さくら横ちょう/ Donde lieta 山本治樹 夢(トスティ)/Tombe degli avi miei
安井綾香 霧と話した/ Voi lo sapete o mamma 長窪花日 暁は光から(トスティ)/
この柔らかなレースの中で(マノン・レスコー
加藤和子 日記帳 /アヴェ・マリア(マスカーニ) 本多信明 アブルッツォのギターの調べ/
イダの山には(美しきイレーヌより)
<14:00 昭和文化小劇場>
6/23(日) i cantanti 第20回発表会第二日 オーケストラ伴奏による
指揮 中村暢宏 i cantanti管弦楽団
福島千衣子 Lascia ch’io pianga 泣かせたまえ(ヘンデル「リナルド」)
船津明生 Ombra mai fu 樹木の陰で(ヘンデル「セルセ」)
丹羽鍵次 Panis angelicus 天使のパン(フランク「荘厳ミサ曲」)
石丸光子 Voi che sapete 恋とはどんなものかしら(モーツァルト「フィガロの結婚」)
小林洋 Non più andrai もう飛ぶまいぞこの蝶々(モーツァルト「フィガロの結婚」)
堀江裕美子 Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen 復讐の炎は地獄のように我が心に燃え「魔笛」
飯沼 緑 Einst Traumte Meiner Sel’gen Base 亡きおばが見た夢に「魔弾の射手」
吉田尚子 Habanera ハバネラ (ビゼー「カルメン」)
河田由美子 Mon coeur s’ouvre à ta voix 私の心はあなたの声に花開く
(サン=サーンス「サムソンとデリラ」)
堀山淳子 Voi lo sapete o mamma ママも知るとおり(マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」)
野田恵子 Ebben’ne andro lonatana さようなら、ふるさとの家よ(カタラーニ「ワリー」)
佐野久美子 Donde lieta あなたの呼ぶ声に(プッチーニ「ラ・ボエーム」)
渡辺朱実 Vissi d’arte vissi d’amore 歌に生き恋に生き(プッチーニ「トスカ」)
鈴木明子 Un bel di vedremo ある晴れた日に(プッチーニ「蝶々夫人」)
杉村真理子 Vocalise ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
阪井いづみ Qui la voce sua soave あなたの優しい声が(ベッリーニ「清教徒」)
丸山友子 O quante volte ああ、幾たびか(ベッリーニ「カプレーティ家とモンテッキ家」)
野村桂子 Regnava nel silenzio あたりは静けさに包まれ(ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」)
鬼頭茂成 Cielo e mar 空と海(ポンキエッリ「ジョコンダ」)
安藤徳 Eri tu, che macchiavi quell’anima お前こそ心を汚す者(ヴェルディ「仮面舞踏会」)
鈴木博子 O don fatale むごい運命よ(ヴェルディ「ドン・カルロ」)
可児修司 Celeste Aida 清きアイーダ(ヴェルディ「アイーダ」)9
井原妙子 Piangere cantando 柳の歌(ヴェルディ「オテロ」)
川端 薫 Sola perduta abbandonata 一人残されて(プッチーニ「マノン・レスコー」)
久米健司 Che gelida manina 冷たき手(プッチーニ「ラ・ボエーム」)
加藤和子 Quando men vo 私が街を歩くとき(プッチーニ「ラ・ボエーム」)
木村桂子 Tu che di gel sei cinta 氷のようなお姫様(プッチーニ「トゥーランドット」)
坂本 肇 Il lamento di Federico フェデリーコの嘆き(チレア「アルルの女」)
<14:30 昭和文化小劇場>
・・・終了 第20回発表会を無事に滞りなく終えることができて、本当にホッとし有り難く思いました。
第1回は1997年で、他門かと合同の発表会で5名の出演でした。それが今回は47名も出演されるという
大きな発展をしてきたことに感慨もひとしおです。みなさん本当によく歌っていただきました。
小学6年生からから82才までの歌がずらりと並びました。80才超のお二人はビックリするような美声で
本当にあやかりたいと思いました。
24日はプロオケによる大変贅沢な発表会でした。一年間入念に準備をしたので上手くいって本当に嬉しいです。
一生のうちにあるかないかの経験だと思いますので、この経験を今後に生かしていただければと思います。
7/1(日) 名古屋テアトロ管弦楽団/合唱団 第1回公演
「トゥーランドット」 コンサート形式 プッチーニ 皇帝役
<14:00 東海市芸術劇場大ホール>
・・・終了 まだ風邪が治りませんでした。しかし声は大丈夫でした。素晴らしいソリスト達と、やる気満々のオケ・合唱に
あおられるように客席も大変盛り上がり、素晴らしい公演になりました。ここに関わることができてよかったと
思います。皇帝は歌う箇所が少ないのですが、舞台上の全員から褒めたたえられる心からくすぐったい役です。
風邪中の3週連続本番が無事に終わって本当にホッとしました。
7/7(土) 東海高校父母懇談会
レ・ミゼラブル「対決」ジャン・バルジャン役 ジャヴェール鈴木健司
<13:00 東海高校スタディーホール>
・・・終了 4週間続いた本番が取りあえず終了しました。東海高校の鈴木健司先生とデュエットができて楽しかったです。
150名のお母様たちが目を丸くして聞いて下さいました。4月末にソプラノの内田由美子さんの結婚パーティで
塚本伸彦さんと歌って以来でした。レミゼはテンションが上がります。
9/18(火) 名古屋大学博物館コンサート
アマリッリ・ガンジス川から陽が昇り・カロミオベン・喜ばせてあげたい
セレナータ・愛の日々
2重唱 反抗的な娘よ・タイム・トゥ・セイ・グッバイ 井原妙子と
<14:00 博物館1F展示場>
・・・終了 とてもたくさんのお客さまに来ていただき、嬉しく思いました。
ここでは3回目となりますが、結構急なお話だったのでLCコンサートで以前行った演奏会の焼き直しで臨みました。
イタリア歌曲の歴史をお話ししながら進めていきました。みなさんとても熱心に聞いて下さり嬉しかったです。
ブレスが少し足りなくなったりするところがありましたが、まずまずだったかなと思います。
10/14(日) せとまちフェスティバル
〜さぁ 歌ってみましょう〜 「初秋の煌めき」
初恋・待ちぼうけ・海辺の恋・
二重唱 奥様お手をどうぞ・高鳴る調べに 山口雅子さんと
<13:30 瀬戸蔵つばきホール>
・・・終了 この地方でもっとも実力のある山口雅子さんとの共演はとても嬉しいものです。瀬戸蔵のホールは響きもよく、
お客さまもたくさん入って下さって楽しく歌えました。ただやはり高音がイマイチだったり、ブレスが足りなく
なることもあったので、もっとコンディションを整えないといけないなと思いました。
11/2(金) 愛知芸大 芸術祭オペラ 演出
セロ弾きのゴーシュ
<10:00 愛知県立芸術大学 奏楽堂>
・・・終了 歌の指導をして5年目、演出を請け負って2年目となりました。オペラ工房というサークルの公演です。
今年は「こうもり」をやりたいと学生は希望しましたが人が集まらず断念し、何ができそうかといろいろ考えた末に
彼らが言い出したのが林光の「セロ弾きのゴーシュ」でした。出演者は6名、ギリギリのメンバーが揃いました。
3年生が1人、2年生が4人、油絵科が1人という構成でしたが、みんなよく頑張ってくれてまとまった舞台を
務めてくれました。
11/10・11 可児オペラグルッポ公演
「愛の妙薬」ドニゼッティ 演出
<10日 16:00 11日 13:30 可児市文化創造センター小ホール>
・・・終了 可児オペラグルッポ創立10周年記念のオペラ公演でした。練習時間が潤沢に取れませんでしたが、合唱の人たちが
とても生き生きと関わってくれて、充実した公演になりました。作品の大規模なカットを行って、1幕40分、
2幕35分という短さになりましたが、見ているとちょうど気持ちのいい長さになりました。
とてもいい舞台で、10周年事業を飾れたのではと思います。
12/22・23 名古屋演奏家ソサエティ公演
創作オペラ「忠臣蔵」 大石内蔵助役
指揮 濱津清仁 作曲 森 彩音 台本・演出 渕本晴都子
全指定席 5,000円
<22(土)12:30 23(日)16:30 名古屋市芸術創造センター>
・・・今年を振り返って
名古屋二期会のニューイヤーコンサートに昨年に続いて出演させてもらい新年を飾ることができました。
LCコンサート、名古屋大学博物館コンサート、酒井康雄氏追悼コンサートでの水車小屋の娘も大変評判でした。
オペラもトゥーランドットの皇帝、忠臣蔵の大石内蔵助などいい役でお声が掛かり本当に嬉しい限りです。
門下の発表会も1月の重唱勉強会に加え、6月には20回の記念としてプロオーケストラ伴奏による発表会ができました。
歌唱指導として関わっている昭和文化小劇場の子どもミュージカルも、一年目にして良い舞台を作り上げることが
できました。
演出も男声合唱団グランフォニックのディズニー作品や可児オペラグルッポの「愛の妙薬」も大変喜んでいただけました。
県立芸大の芸祭オペラ「セロ弾きのゴーシュ」も生徒の頑張りもあって充実したものができました。
一つ一つの演奏会を大切にやってこられたかなと思います。