2001年コンサートレビュー

1/6(土) ニューイヤーコンサートin Gifu
 
        ミュージカルとオペレッタ 「マイフェアレディ」 「こうもり」
         出演 松波千津子 内藤幸子 深尾明美 村井康子 足利真貴
            鏑木勇樹 羽渕朋之 杉本 俊 他

                     <岐阜サラマンカホール 18:00>
 
     ・・・終了 楽しく華やかに行なわれたニューイヤーコンサートは
           21世紀最初のコンサートとして相応しかったと思います。
           岐阜の音楽家たちと共に楽しくできてよかったと思います。
           岐阜のお客様も、このおしゃれなコンサートに満足していただいた
           ようです。このコンサートがこれからも続くことが、打上げで確認
           されました。
 
2/4(日) 小牧市民音楽祭
 
        「カルメン」「こうもり」「メリー・ウィドウ」ハイライト
         指揮 小堂ひとみ  出演 松波千津子 他 

                       <小牧市民会館 15:00>
 
     ・・・終了 たくさんの合唱の方たちがとても楽しそうに、カルメンや紳士
           淑女になられて、声もよく揃ってしかものびのびと出て、なかなか
           いい演奏会になりました。お客様もとても楽しまれたようで、 
           満足度の高い演奏会でした。小堂ひとみさんの指導が素晴らしかった
           と思います。
 
3/3(土) 南姫ふれあいコンサート 日本のうた
 
         この道・かやの木山の・待ちぼうけ・からたちの花
        ちんちん千鳥・野の羊・ほうすけのひよこ・鞠と殿様
           出演 古田真寿美(MS)小栗多香子(P) 

                       <多治見 南姫公民館 19:00>
 
     ・・・終了 満員のお客様がシーンと集中して聞いて下さいました。
           日本歌曲ばかりだったので最後までお客様がモツかと思ったの
           ですが、曲順などを工夫したのと、後半の曲がよくて、お客様も
           集中力を失わず聞いて下さいました。気持ちのいい演奏会でした。
 
 
3/25(日) 長久手オペラレクチャーコンサート
       
         ドン・ジョヴァンニ/お話
                   <長久手町文化の家 森のホール 15:00>
 
     ・・・終了 ドン・ジョヴァンニの解説をするという珍しいお仕事でした。
           戸山俊樹さんのレポレッロは圧巻で、その他安田健・小林史子
           神田豊寿さんたちの熱演もあっていい公演になったと思います。
           少ない予算の中で大下久見子さんのプロデューサー・演出家と
           しての手腕がこの公演をしっかり支えています。
 
3/30(金)
3/31(土)
4/ 1(日) 井原さんちのコンサートVol.2 日本歌曲
 
         この道・かやの木山の・待ちぼうけ・からたちの花
         椰子の実・ちんちん千鳥・野の羊・ほうすけのひよこ      (井原)
         大人のための童謡集 青い目の人形・十五夜お月さん・
         めえめえ子ヤギ・汽車ポッポ                 (千葉) 
         出船・城ヶ島の雨・平城山・昨日いらっしゃってください・木菟 (末吉) 
         鞠と殿様                         (井原・千葉)
 
          ゲスト  ソプラノ 千葉妙子  Sゲスト バリトン 末吉利行
           ピアノ  岡戸弘美

          <スタジオフローラ 3/30 19:00 3/31 19:00 4/1 13:30 17:00>
 
     ・・・終了 40名の美しい小さなホールで4回連続で行うという、少々無謀な
           企画でしたが、大成功に終わり、今までにないような素晴らしい
           評価をいただきました。4月1日のコンサートでは、ジャイアンツの
           松井選手と、女優の松たかこさんが婚約したというテロップが、
           今しがた楽屋のテレビに流れたと話したところ、ほとんど全員が
           信じて下さって、楽しいエイプリルフールのトークをすることも
           できました。ゲストの皆さんも大変調子がよく、私自身も
           コンディション調整がうまくいき、ほとんどベストの状態で皆さんに
           聞いていただくことができました。日本歌曲はやはり分かりやすいと
           いうことも手伝ってか、皆さんには大変満足していただいたようで、
           この企画が本当に大成功だったと心から嬉しく思っています。
 
4/3(火) 道の駅オープンコンサート
 
        オリベ焼文様より 嘆きのアリアと二重唱  
           古田真寿美
                <本巣町 道の駅 10:00>
 
     ・・・終了 岐阜県本巣町に「織部の里道の駅」が新しく作られ、その開所式で
           歌いました。名古屋はそうでもなかったのですが、この辺りは肌寒く
           小雨もパラつくなか、知事や町長など多くの方々の前で、オペラの
           宣伝も兼ねたキャンペーンをすることができました。
 
6/3(日) セントラル愛知交響楽団第51回定期演奏会
 
        テレジアスの乳房(プーランク作曲)/亭主役
          指揮 松尾葉子
           他の出演者 松波千津子・谷友博・岡本茂朗・谷田育代
                 澤脇達晴・小山陽二郎・波多野均・山田正丈
              <愛知県芸術劇場コンサートホール 18:45>
 
     ・・・終了 音を採るのがとても難しい曲でした。何度練習してもなかなか
           難しくて、本当によく練習しました。こんなに練習したのは
           昨年のドイツ語で上演した「こうもり」以来です。はじめは
           演奏会形式だということなので、楽譜を見ながらでもいいのかな
           と思っていたのですが、いつの間にか演技をつけて上演すること
           になり、暗譜をしなければならなくなりました。練習回数もとても
           少なかったのですが、さすがに今名古屋でトップクラスの方ばかりを
           集めてあったので、お互いにいい刺激をうけながら、上演に向かう
           ことができました。本番はお客様もたくさん入って、気持ちよく
           できました。とてもデキがよかったので、指揮の松尾さんをはじめ、
           みなとても満足しましたが、後で聴きにいらっしゃった方々からは、
           オケの後ろに舞台をしつらえたこともあって、誰の声も余りよく
           聞こえなかったと聞き、少々落胆しています。
 
6/10(日) 創作オペラ「オリベ焼文様」織部役
 
          指揮 西野淳 演出 岩川均 振付 藤間金扇
          21世紀オーケストラ
          合唱 コールブルンネン 本巣オリベコーラス等
          他の出演者 古田真寿美・山口雅子・石川保・水谷和樹・井上博嗣
             <岐阜 本巣公民館 15:00>
 
     ・・・終了 オリベもとうとう生まれ故郷の本巣で上演することができました。
           本巣町の主催でしたが、公民館は体育館でした。しかし、張り出し
           舞台にしたり、地元の竹を会場内にたくさん飾ったりして、その香り
           と共に、とてもいい雰囲気を作り出してとても体育館だとは思えない
           ようないい会場になりました。岩川さんの演出も今までの公演と違う
           面が一杯あって、とてもうまく仕上がったと思います。当日は無料
           だったのですが、たくさんのお客様がみなさん感動して下さったようで
           嬉しい限りです。今回の公演では織部がお茶を点てるシーンは織部流
           でやろうということになり、しかも最初から最後までを客席の中で
           点てるという演出だったので、公演の一週間前に家元の筑間先生の
           お点前をビデオに撮らせていただき、これも大変たくさん練習して、
           なんとか本番に間に合ったかなと思っています。前日には本巣に
           泊まったのですが、蛍の名所を見に行きました。たくさんの蛍が
           とても幻想的できれいでした。
 
6/23(土) 女声合唱団「アマリリス」20周年記念コンサート
 
         カルメン抜粋 ホセ役
          指揮 小堂ひとみ ピアノ 馬場勝代 

               <大府勤労文化会館もちのきホール 18:00>
 
     ・・・終了 20年も合唱団を続けるといことは本当に大変なことだと思います。
           小堂さんの指導のもと、皆さんとても生き生きと和気あいあいに
           歌われ、歌いながらのパフォーマンスもとても楽しいものでした。
           もちろん歌自体はハーモニーの美しい、言葉のよく分かる気持ちのいい
           ものでした。
           私自身は、このところ喉の具合が悪くて、この日は朝から話し声が
           かすれ、音声障害を起こしてしまい無事に本番を迎えられないのではと
           とても不安でしたが、本番が夜だったのでなんとか間に合い、大きな
           傷をつけることなく終えることができてとてもホッとしています。
           

7/20(金)竹内久恵ソプラノの夕べ
 
        ちんちん千鳥・からたちの花・落葉松・鞠と殿様
        フニクリ・フニクラ・海の詩・メリーウィドウワルツ
                          ピアノ 陶山みち子

                   <知多市勤労文化会館やまももホール 18:00>
 
     ・・・終了 このところ稽古が詰まっていて喉の調子を整えるのが大変でしたが
           今回はコンディションを整えることができました。
           早くからチケットも売りきれていたそうで、このコンサートへの
           期待感を感じました。やまももホールは響きのいいこぢんまりした
           ホールで、とても歌いやすかったです。お客様もとてもいい雰囲気を
           作って下さいました。竹内さんも陶山さんもみんないい感じで演奏
           できて、評判も上々でした。気持ちのいいコンサートになりました。
 
8/5(日)  南 沙予子 井原義則 世界の歌コンサート
 
         からたちの花 詩人の恋より1.2.3. 朝の歌 忘れな草 
         オー・ソレ・ミオ 花の歌 メリーウィドウ二重唱
                     ピアノ 吉田雅博

             <名古屋マリオットアソシアホテル アイリスの間 13:40>
 
     ・・・終了 お客様は豪華なランチを食べて、そのあとこのコンサートという
           企画でした。南さんのバイタリティがこのようなコンサートを実現
           させるのでしょう。彼女の後援会がバックアップしていて豪華なホ
           テルでのリッチなコンサートでした。彼女も私もまずまずの調子で
           お客様に堪能していただけたのではと思っています。
           特に、忘れな草は吉田さんの素晴らしいピアノ伴奏もあって、とても
           気持ちよく歌え、これからレパートリーにしたいと思いました。
           明日からいよいよウクライナです。いい演奏旅行になりますように。
 
8/9(木)  ウクライナ/マリア・マグダレーナ教会コンサート
         シューベルトミサ曲第五番のソロ
         小林史子 片桐ひとみ 末吉利行
          指揮 山田信芳 シューベルト200合唱団 リヴィウフィルハーモニー

               <リヴィウ マリア・マグダレーナ教会 14:00>
 
     ・・・終了 ウクライナは旧ソ連の一部でしたがソ連邦崩壊の折に独立しています。
           若い女性が大変美しいという印象を持ちました。それに比べて男性は
           全体に元気がなくて少しさえない感じを受けました。また、東洋人が
           珍しいらしく、街を歩いているとみんなからジロジロ見られました。
           今回は、山田信芳氏の指導されている4つの合唱団が合同で出演しました。
           80名ほどの大所帯だったので、世話をされる方は本当にご苦労さまでした。
           演奏会はウィークデイのお昼でしたが、たくさんの方々が聞きにこられて、
           大変素晴らしい、感動的な演奏会になりました。残響がとても長くて、
           いかにも教会らしい響きが心地よく、大変気持ちよく歌えました。
           ソリストもチームワークよくとてもうまくいったと思います。
           なかなかできないいい経験ができました。
 
8/11(土) ウクライナ/ベートーヴェンフェスティヴァル
        リヴィウ・フィルハーモニー演奏会
 
         ベートーヴェン交響曲第9番のソロ
         小林史子 片桐ひとみ 末吉利行
         指揮 草川幸雄 シューベルト200合唱団 リヴィウフィルハーモニー

               <リヴィウフィルハーモニーコンサートホール 15:00>
 
     ・・・終了 800席のホールに人が溢れ、立ち見の人もホールに入りきれず、
           扉を開けたまま扉の外で鑑賞する人もたくさんいるほどの大入りに
           なりました。先日とは一転して残響の少ないホールでした。
           草川氏の情熱的な指揮に引っ張られて、オケもよく頑張り、迫力のある
           演奏になったと思います。末吉氏のバスの最初のソロは感動もので、
           今まで聞いた中で一番素晴らしいと思いました。それに引っ張られた
           ように合唱もよく歌ったと思います。終了後は会場全体でのスタンディ
           ングオベーションとなり、拍手が鳴りやまず、幾度ものカーテンコールに
           呼び出されました。素晴らしい思い出の演奏会となりました。
           次の日、末吉氏と散歩をしていると、通りがかりの夫婦に呼び止められ、
           前日の演奏会が本当に素晴らしく、ソロにも大変感動したと言われました。
           とても幸せな気分になり、ウクライナを出発しました。
   
9/2(日)ぐるっぽチャオ第3回公演
 
         真夏の夜の夢(ブリテン作曲)/ライサンダー役
 
         シェークスピア原作の幻想的なオペラ。ウィーン在住の指揮者横島勝人の
         センセーショナルな名古屋デビューになります。お楽しみに!
         指揮 横島勝人 演出 たかべしげこ
         他の出演者 古田真寿美・澤田昴英・安田健・佐々木明美・篠崎千恵
               水谷和樹・石河保・福岡雅代・石河美幸 等

                           <アートピアホール 14:00>

     ・・・終了 大変難しい作品でした。何が難しいかというと音を採るのがとてもとても
           難しくて難儀をしました。しかし皆よく頑張ったと思います。特に指揮者
           の横島氏は実に情熱的に、丁寧に、粘り強く指導をし、皆の信頼を得て、
           音楽的にもいい上演になったのではと思います。私自身は、少し練習不足
           だったのでしょう。いくつかの音の出などを間違ってしまいました。
           お客さんも一杯で、最後までよく聴いてくださったと思います。
 
9/11(火)ユネスコ演奏会「お月見コンサート」
 
        この道・待ちぼうけ・からたちの花・ちんちん千鳥・荒城の月・野の羊
        織部焼文様より 器の心・嘆きのアリア・別れの2重唱
 
           出演 古田真寿美(MS)小栗多香子(P) 

                         <岐阜会館 18:30>
 
     ・・・終了 ユネスコ会員のためのコンサートで60名弱のお客様が食事の後に楽しんで
           下さいました。声の調子が大変よく、思い切り歌えました。
 
10/13(土)メンネルコーア東海創立10周年記念演奏会
 
         ベートーヴェンミサ曲ハ長調のソロ
          指揮 水谷昌平 松波千津子(S)・谷田育代(A)・林 剛一(B)

                        <名古屋市民会館中ホール 14:00>
 
     ・・・終了 メンネルコーアの平均年齢は65才だそうですが、みなさんとても若々しく
           お元気で素晴らしいコーラスでした。応援をされたフラウエンコーアもよく
           整ったハーモニーを聞かせてくれました。指揮の水谷先生も本当にお元気で、
           驚きました。私自身は声が疲れ気味でしたが、なんとか歌うことができて
           ホッとしました。
              
10/21(日)豊田美術館メリーウィドウレクチャーコンサート
 
         メリー・ウィドウ抜粋/ダニロ役
                           <豊田美術館 14:00>
 
     ・・・終了 随分久びりに演出も手がけた今回は、皆さんがとても積極的に取り組んで
           下さったので楽しく気持ちよくやれました。本番のテンションも高く、と
           てもいい舞台になったのではないでしょうか。私自身もまあまあのできだ
           ったと思います。とても気持ちよくやれたのに、次のミュージカルの練習
           が夜にあったので、打上げもできなかったのが残念でした。
 
10/26(金)
   27(土)
   28(日)宙の会Vol.3 ミュージカル
 
         ラスト・クリスマスツリー/ロバート役
          川北宣子書き下ろしの、心暖まる、大人も子供も楽しめる本格的ミュージカル。
          
          脚本・作曲 川北宣子 演出 小澤 寛 振付 北川淑子

        <名古屋市芸術創造センター  26日 19:00 27日 14:00 18:00 28日 14:00>
 
     ・・・終了 ミュージカルは久しぶりでした。若い出演者が多く、稽古場も活気があり、
           楽しく取り組めました。セリフの変更が多かったので、本番中も不安が
           ありましたが、なんとか無事にやりおおせました。
           きてくださった方からもとてもいい評価をいただいて、結果的には気持ちの
           いい舞台になりました。オペラとは異なるメンバーとたくさん知り合えたので
           この出会いを大切にしたいと思います。
 
11/2(金)世界の旅
 
         ひとりぼっちの羊飼い/落葉松/フニクリ・フニクラ/オー・ソレ・ミオ等

                              < 若園中学校 14:00>
 
     ・・・終了 豊田の若園中学校の文化祭での公演でした。スライドを映写しながら、横で
           歌うという趣向でした。生徒さんたちはとても静かに鑑賞してくれて、大変
           やりやすかった演奏会でした。
 
11/3(祝)ピッコロオペラ20周年ご愛顧特別アトリエ公演(非公開)
 
         演目 秘密
                         <南山学園小ホール 18:00 >
 
     ・・・終了 声の調子は悪かったのですが、そこは演技で楽しんでいただくピッコロ。
           出演者3人だけというものでしたが、あとの二人は大変調子よく、とても
           楽しいオペラに仕上がりました。限定30名のお客様も大満足でした。
 
11/4(日)高岡コミュニティーセンター文化の集い
 
         この道/待ちぼうけ/からたちの花/落葉松/
         アンダー・ザ・シー/ア・ホール・ニュー・ワールド

                              <高岡コミュニティーセンター 14:00>
 
     ・・・終了 朝起きたとき声が出なくて驚きました。でも本番までには大分治って、
           なんとか終えることができてホッとしました。1月に行なわれるメリー
           ウィドウに出演するグループでとりおこなわれました。(少し下参照)
        
11/18(日)第4回ニューセンチュリーコーラスNagakute定期演奏会
 
         メリー・ウィドウ抜粋(ドイツ語上演)/ダニロ役
          指揮 山田信芳 
                   <長久手文化の家 森のホール 14:00> 
 
     ・・・終了 ドイツ語だったので、慣れたダニロ役とはいえ、なかなか大変でした。
           また、練習回数が少なかったので心配でしたが、なんとかいきました。
           コーラスの方々もよく練習されたと感心しました。ヴァランシェンヌを
           歌った大野由美子さんがとてもよく勉強していて、声もセンスもよく、
           これから楽しみな若手が出てきたなと思いました。
 
11/20(火)第3回モーツァルト室内管弦楽団・合唱団演奏会
 
         戴冠式ミサ/ミサ・ブレブスのソロ

                   <名古屋市芸術創造センター 19:00> 
 
     ・・・終了 このところ、ずっと声が疲れ気味で、今日の本番も心配でしたが、
           なんとかなりました。たった13名の合唱団でミサ曲をオーケストラで
           歌われたので驚きました。団員の方が増えて、発展されることを願います。
           前にもモーツァルトのミサの時にあったのですが、ソプラノとテノールの
           ソロが始まるので立った時、バスとアルトの方が思わず立たれて、バツが
           悪そうに座られたので、歌いながら笑いそうになってしまいました。       
 
12/8(土)クリスマスディナーコンサート 
 
         アニーローリー・詩人の恋・忘れな草・朝の歌・
         マリア・トゥナイト・ホワイトクリスマス 

                      < オーベル・ドゥ・リリアーヌ 18:00>
 
     ・・・終了 美味しいフランス料理のフルコースを食べた後でのコンサートという
           趣向でした。声の調子は久しぶりに良く、解説も含めてお客様には
           大変楽しんでいただけたのではないかと思います。
           木曽川の河畔にある大変眺望のよい美しいレストランで、気持ちよく
           演奏会をすることができました。
                   
12/9(日)イデアーレ合唱団のゲスト
 
         日本の歌の四重唱
                  <ウェスティン・キャッスルホテル 13:00 16:00>
 
     ・・・終了 客としてケーキとコーヒーを楽しみながら、急に指揮者に振られて
           舞台に出ていくという趣向でした。二週間前に練習を一度しただけ
           でしたが、とてもうまくいきました。しかし2回公演はちょっとき
           ついと感じました。
 
12/13(木)合唱コンクールゲスト
 
         からたちの花・待ちぼうけ・鱒・止まれ!・小川への感謝・
         詩人の恋より1~5・わすれな草・朝の歌

                  <南山国際高等中学校 14:00>
 
     ・・・終了 山田信芳氏の伴奏で歌いました。合わせが2週間前に一度しかでき
           ませんでしたが、私の息をよく感じてくれて、ぶっつけとは思えない
           ほどうまく合いました。国際学校の小島講堂はとても響きが良く、
           生徒さんたちも大変静かに聞いてくれました。調子もまあまあだった
           ので、いい演奏会になりました。
 
12/25(火)ファミリークリスマスコンサート
 
         花の歌・カルメン終幕の二重唱・ママがサンタにキッスした 等 

                  <桑名市民会館中ホール 16:30>

     ・・・終了 この秋はのどの調子が悪いときが多かったのですが、このコンサート
           の前にはのどを休めることができたので、まずまずの調子でした。
           解説をしながらのコンサートでしたが、ブラボーもいただいて、
           今年の最後をなんとか締めくくることができました。
 
 
 
今年を振り返って
    今年は最近出演していた、名古屋市文化振興事業団の公演(6回)に出演しなかった
    にもかかわらず、36ステージという過去最高のステージ数をこなしました。
    3月から4月にかけて行った「井原さんちのコンサート」は2回目で、とても高い
    評価をいただきました。また、ウクライナでのコンサートも思い出深いものとなりま
    した。オペラ作品も6本あり、音程の難しい作品や解説で登場したり自ら演出を手が
    けたりしました。どれも大変評判でした。
    特に秋は、学校の合唱コンクールがあるので、のどの調子を整えるのがとても大変
    でしたが、なんとかこなすことができてとてもホッとしています。
    このステージ数は、職を持ちながらでは限界まできていると感じますので、来年は
    一つ一つのステージにもっとさらに大切に向き合っていきたいと思います。
タイトルとURLをコピーしました